皆さん、こんにちは！人財開発本部 宮下です。
今この記事を読んでくださっている方の中には、「ひとつの業界で長く働いてきたけれど、このままでいいのかな」「今から新しいスキルを身につけるのは遅すぎるんじゃないか」と、一歩踏み出せずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コクーのデータサイエンス（DS）事業部は、実はそんな不安を抱えながらも勇気を出して飛び込んできた、未経験スタートのメンバーが多数活躍している組織です。
今回は、女性向けキャリアスクール「SHElikes（シーライクス）」を経て、コクーに入社し、現在まさに現場で奮闘中の3名に集まっていただきました。公務員経験18年、アパレル19年の店長、予備校運営……と、長年別業界の第一線で活躍してきた彼女たちが、なぜ今「データ」の世界にいるのか？ 時に笑いも交えながら、等身大の言葉で語り合ってもらった様子をお届けします。
＜写真：右側＞
あだ名：かな
入社日：2025年4月1日
所属：データサイエンス事業部 カスタマーサクセス部 1グループ 3チーム
経歴：新卒から校舎運営やチューターを担当。多忙な働き方に疑問を持ち、ワークライフバランスとスキルアップを両立できる環境を求めコクーに入社
＜写真：真ん中＞
あだ名：ゆっきー
入社日：2025年4月1日
所属：データサイエンス事業部 カスタマーサクセス部 3グループ 1チーム
経歴：新卒から販売・店長業務まで幅広く経験。コロナ禍を機にスキルへの不安を感じ、環境やライフステージの変化があっても、働き方を選べるスキルを持った自分でありたい、という強い思いから転職し、コクーに入社
＜写真：左側＞
あだ名：リカ
入社日：2025年4月1日
所属：データサイエンス事業部 カスタマーサクセス部 2グループ 1チーム
経歴： 約18年間公務員として、現場で勤務。30歳を機に「一生モノのスキル」を求めて転職を決意。5年間の葛藤を経てコクーへ入社
「このままでいいの？」から始まった、それぞれの転機
宮下：
皆さん、今日はよろしくお願いします！まずは、皆さんの前職を教えて！本当に多種多様なんだよね。
ゆっきー：
私は新卒からアパレル業界一筋で19年、店長も務めていました。
リカ：
私は公務員として18年。転職をアクションに移すまで5年くらい悩みましたね。
かな：
私は新卒から4年間、予備校の校舎運営をしていました。
宮下：
皆さん、一つの場所で長く積み上げてこられた方ばかり……！そこから「データサイエンス」という全くの異業種へ飛び込むのは、かなり勇気が必要だったんじゃない？
ゆっきー：
そうですね。私は、アパレル業界しか知らない自分への不安が大きかったんです。「できることが限定されて、将来の選択肢がなくなってしまう……」と。コロナ禍でお店に立てなくなった時にそれが確信に変わりました。
宮下：
なるほど。環境に左右されず、「どこでも働けるスキル」の重要性を痛感されたんですね。
ゆっきー：
はい。前職でも独学でExcelなどを学んで効率化しようとはしたんですが、仕事で求められるのは接客での売上。せっかくのスキルを発揮できる場がないなら、自分が働く場所を変えるしかないと転職を決めました。
リカ：
”ゆっきー”の「場所を変える」という言葉、すごく共感します！私も30歳という節目に当時の職場で仕事を続けていくことにモヤモヤしていて。結局５年くらいモヤモヤしっぱなしで、ようやく転職活動をはじめてみたは良いものの、エージェントには公務員経験から営業職ばかり勧められました。それは私の理想とはかけ離れていて…。スキルがないから選択肢が広がらない。だったらスキルをつけよう！ということで「当時の自分の延長線上にはないスキル」を求めてキャリアスクール「SHElikes」に入りました。
かな：
私も2人と同じで、将来への不安がきっかけです。予備校時代は夜10時に終わって終電で帰るのが当たり前で。体は元気でも、「30代、40代になってもこの働き方を続けられるかな？」という疑問を無視できなくなったんです。
宮下：
そうだよね。私も以前は接客業だったので皆さんの気持ちとっても分かる…!
なぜ「コクー」だったのか？ 決め手は「透明性」と「人」
宮下：
そんな悩みがある中で、最終的にコクーを選んだ決め手は何だった？
かな：
私は「一目惚れ」に近いかも（笑）。色々な会社を見ましたが、コクーはブログや動画で発信されている情報が多くて、一番信頼できそうだなと感じました。
宮下：
えっ、一目惚れ！嬉しいです（笑）。でも、実際に受けてみてギャップはありませんでしたか？
かな：
それがなかったんです！SHElikesで開催されている企業説明イベントや、50名限定のマンツーマンサポート付き転職プログラムに参加した時も、皆さんの雰囲気がすごく良くて。直感を信じて良かったなと思います。
リカ：
私も情報の「透明性」に惹かれました。同じSES業界でも、蓋を開けると本来の業務とは違う現場に行かされる会社もあると聞きますが、コクーは採用ブログの内容と、実際の面接での温度感に乖離がなかったんです。
ゆっきー：
私は面接が本当に衝撃的でした。これまでの悩みや「こうなりたい」という想いを全部伝えたら、まるっと認めてくださって。「この人たちとなら頑張れそう」と確信しました。
宮下：
そういう風に感じてもらえてとっても嬉しいし、面接もそう感じてもらえたなら、面接官はとっても嬉しいね。”ゆっきー”は、入社前からかなり自己分析を深掘りされていたとお聞きしました。
ゆっきー：
そうなんです。実はSHElikesの「1on1内定獲得プログラム」で、「自分にとっての本当の豊かさとは？」「何が得られれば転職は成功か？」をとことん考え抜きました。この時に作った強い「軸」があるからこそ、入社後に難しい研修や業務にあたっても、「私はこのために転職したんだ！」と自分を奮い立たせることができています。
宮下：
いいね！その気持ち、皆にも伝わっているよ。
現場で実感する「未経験からの成長」とやりがい
宮下：
皆さん入社して8ヶ月ほど経ちますが、今はどのような現場で、どんなやりがいを感じてる？
ゆっきー：
私は今、コンサル会社の現場でkintone（キントーン）アプリの保守やユーザー対応をしています。最初は言葉のわからない外国に行ったような感覚でしたが（笑）、今はアプリの連携図を自分で作成して仕様を理解しようと必死です！
宮下：
おぉ、自作の構成図！すごいですね。その努力が実を結んでいる実感はある？
ゆっきー：
はい！少しずつ自力で調査を進めて完結できるケースが増えてきました。仕様が理解できて問題解決の糸口が見つかった瞬間や、無事に懸案をクローズできた時は、「お役に立てている」という実感があって本当に嬉しいです。
かな：
私はアパレル企業の売上レポート作成をしています。現場のExcel作業を、研修で学んだ知識を活かして可視化したら、「こういうのが欲しかった！」と喜んでいただけて。今はさらに踏み込んでBIツールの導入提案も進めています。
宮下：
研修の知識がそのまま現場で感謝される……まさに「データサイエンス」の醍醐味だね！そして、これからBIツール導入からできるのめっちゃやりがいだね。”リカちゃん”はどう？
リカ：
私は現在、受託案件でBIツールを用いた可視化を担当しています。その前は金融機関の現場で、ユーザー向けにデータモデルの手順書作成や説明会をしていました。初心者視点だからこそ、誰よりも分かりやすく書けるという強みを活かせたのが自信になりました。
宮下：
なるほど！「未経験」だからこその視点が、プロのデータサイエンティストの方々の助けになったんだね。コクーとしてもその「未経験」だからこその視点をもっともっと大事にしていきたいな！
これからの展望：4人で成し遂げたい大きな夢
宮下：
最後に、皆さんの今後の展望を教えて！
かな：
私は将来的に「地方創生」に関わりたいです。入社前からずっと夢見ていたことでもあるので、コクーの強みを活かして、いつか地元に貢献できたらいいな、と。
ゆっきー：
私はチームリーダーへの挑戦や、資格取得です！どこに向かって一直線というより、自分がどこで一番会社やお客様に貢献できるのかを探していきたいです。
リカ：私たち同期は全部で4人いるのですが、実は入社4日目に「いつか同期全員で、一つの大きな案件を成し遂げる！」と宣言したんです（笑）。それぞれ違う得意分野を持つデータサイエンティストとして成長して、いつか最強のチームで動きたいですね。
宮下：
同期4人でのプロジェクト、実現したら最高にかっこいいですね。全力で応援します！
迷っているあなたへ：一歩踏み出す勇気を
宮下：
これからコクーへの入社を考えている方へ、一言ずつメッセージをお願いします。
ゆっきー：
30代以上でも、アパレル業界の経験しかなくても、コクーにはチャレンジできる環境があります。今の「新しいことにチャレンジしてるからこその、解らない苦しみ」の方が、前職での「変われない苦しみ」よりも、なんだか前に進めてる感じがして、ずっと良いなって思っています！簡単じゃないからこそ、少しでも「解った」ときの喜びも大きいです。環境を変えるって、怖いこともたくさんあると思います。だからこそ、少しだけ勇気を出してチャレンジしてほしいです。ご縁があったら、ぜひ一緒にがんばりましょう！
かな：
コクーは「コクーが好き」と胸を張って言える人が集まっている、安心感のある会社です。迷っているなら、ぜひ一度その空気に触れてみてほしいです。
リカ：
環境を変えるのは勇気がいりますが、一歩踏み出した後の景色は全然違います。自分の理想とコクーの社風が合うと感じるなら、ぜひ一緒に挑戦しましょう！
宮下：
「働く選択肢を広げたい」という強い想いと、それを実現するためのひたむきな努力。皆さんの話を聞いて、未経験から活躍するための最大の武器は「素直さと熱意」なんだと再確認しました。
あなたも、この熱い仲間たちと一緒に、コクーで新しい一歩を踏み出してみませんか？
ご応募お待ちしております！
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