知人や友人、家族をコクーへ紹介する制度”PI”とは? 二人ともMVP獲得!!伝説の男「ヤマ」とその”PI”入社者「シュンタ」

 

こんにちは。ライターのアメモトです。

コクーには、様々な独自の制度があります。「捨てる会議(※1)」「社ッ直!!(※2)」「社内FA制度(※3)」・・・などなど。
その中の一つ、社員の知人の方、ご友人、ご家族をコクーへ紹介する制度『PI(ピーアイ)』では、なんと!!毎月1~3名の方をご紹介いただいています。

実は、私も『PI』を活用し、前職の時の先輩と現在、同じ部署で働いています。
この制度のメリット、けっこう多いんです。
そもそもどんな人か知っているので、「人間関係の構築ができている」、「会社の社風に合いそう」な人を紹介しているので、入社後のギャップもほぼないようです。

今日はそんな『PI』を活用した社員の中で、一際身長も存在もビッグ!!!な二人に、紹介したきっかけや『PI』を利用した場合の面談について、人事の石田さんに聞いてみました!

※1 捨てる会議:半年に一度、既存制度の利用率と会社の方針を考慮して、継続/廃止を決定する。
※2 社ッ直!!:言葉通り、社長に直接物申すことができる。
※3 社内FA制度:社員がより良いキャリアパスを描けるようにすることを目的とし、他部署/事業部門への異動を希望することができる制度。また希望する部署へ1日インターンも可能。

 

プロフィール

 

ヤマ(写真:中央)
所属部署/役職:ITインフラ事業本部 エンジニアリングサービス部 基盤ソリューション第3課 プロジェクトリーダー
入社日:2013年4月1日
1期全社年間MVP。新卒入社。新卒研修後の常駐先へは自らプレゼンし、案件獲得したという伝説の男。現在もその常駐先に勤務し、エンジニアとしてのスキルだけでなく、プリセールスで案件獲得し、PIした社員を自分のチームにアサインしている。ESG、アカデミー(※)など社内での活動も精力的に行い、社員では言わずと知れたMVP常連。一児のパパ。
趣味は、麻雀、マンガ(イチオシは、アオアシ、マイホームヒーロー)、ラーメンの食べ歩き(二郎好き)

 

シュンタ(写真:左)
所属部署:ITインフラ事業本部 エンジニアリングサービス部 基盤ソリューション第3課
入社日:2019年8月1日
1期4Qの部門MVP。ヤマのPIがきっかけでコクーへ入社。未経験でVeXUS(ベクサス)研修を受け、エンジニアへ転身。受託案件につなげるため、企業間のつながりを持たせる機会を創出し、常駐先でも高い評価を得ている。ESGへの加入も飲みの席で即OKし、イベント班リーダーに就任というフットワークの軽さと全社員の前でイベントをさくさく仕切れるメンタルを持ち合わせ、ESGに新たな風を吹き込んだ。愛妻家。
趣味は、ベース、アニメ(イチオシは、炎炎の消防隊)、ラーメンの食べ歩き(二郎好き)

※アカデミー:社員の社員による社員のための社内研修。通称「コクーアカデミー」

ビッグな二人は、高校の同級生

石田
いやー、二人ともホントでかいですね!高校の同級生でしたよね?当時からでかかったんですか?

シュンタ
身長は高3からお互いあまり変わっていないですね。ただヤマさんが今よりめっちゃ細かった。

石田
そうなんですか?!イメージつかないw!!
高校では同じクラスだったんですか?

ヤマ
いや、実は、同じクラスになったことがないんですが、シュンタがうちのクラスに休み時間によく来てて。
体育終わって教室に戻ってきたらいるってことがしょっちゅう(笑)

シュンタ
幼馴染がヤマさんと同じクラスだったんで、ホントにしょっちゅういましたね(笑)

ヤマ
そのクラスの同窓会のときに、シュンタがいたのはマジでウケた。

石田
そうなんですか?!他クラスの同窓会に誘われるって普通ないですよね(笑)

お二人の高校時代って・・・シュンタさんはイメージつくんですが、中身少年感あるんで!
ヤマさんはなんか想像つかないんですよね。高校生時代ってどんな感じだったんですか?

シュンタ
少年感ってw
当時、仲良かったメンバーはやることが突飛すぎて、正直人にも迷惑かけていたかもしれないんですけど、その瞬間楽しければOKみたいな感じでした。楽しそうなことに全力投球してて、アクセル踏むやつしかいなかったんですよねw
その中でヤマさんは唯一のブレーキでした。

今思うと、その時からヤマさんはみんなに対して、これはだめだと思うって言えていたんですよね。そのままちゃんと大人になって、こうした方がいいよというのをみんなに言えているなーと思います。

石田
その時からヤマさんはヤマさんなんですね。普通周りが盛り上がってたら、一緒に盛り上がっちゃいそうだし、私だったら言えないかも(笑)
それにしても、高校めちゃめちゃおもしろそうw同級生に二人がいたら、絶対おもしろい!

PIのきっかけ

石田
シュンタさんがコクーを知ったきっかけは?

シュンタ
ヤマさんの結婚式の2次会でコクーの方々とお話したことがきっかけですね。
その当時、私は運送業界で働いていて、業界全体のアナログな空気感や仕事感が自分に合わないな、と思い始めていた頃だったんですが、初対面にも関わらず、「そういう考えを持っているなら、その会社にいるのはもったいない、ITが向いてるよ!」という口説き文句にあっさり心をつかまれました(笑)

お話させていただいた方のメインの一人は、なんと今、直属の課長ですが、もう一人の課長からは、「IT向いていると思うよ、きちゃえきちゃえ」的な感じで誘われました(笑)

石田
ゴウさんとクリさんですね!ITには元々興味をお持ちだったんですか?

シュンタ
ITになんとなく興味はあったんですが、異業種となるとガラッと変わりますし・・・一年ほど考えました。
給料も下がるので家族とも相談しましたし、めちゃめちゃ不安でした。

石田
前職での経験も長く、役職についているとなると・・・そうなりますよね。
そこで、ヤマさんのひと押しですか?

ヤマ
別業種からIT業界への転職を考えていると聞いて、転職の相談に乗った際に、コクーはVeXUS(ベクサス)という入社後に研修が受けられるなど、未経験者の教育にも力を入れているので力になれると思ったし、シュンタがITに合っていると思ったこともあり、背中を押しました。

シュンタ
他にも高校の同級生で同じような業種で働いている人もいて話を聞いたんですが、未経験でもそういう研修があるならいいんじゃない?って言われたのも大きかったですね。

石田
なるほど・・・ヤマさんから見て、シュンタくんのどういうところがITに向いていると思いましたか?

ヤマ
論理的に考えるところとか、「なんで?」「どうして?」を知りたがる性格なので、例えば、”A=B”というのを単純にインプットするのではなく、「なんでAだとBになるの?」という質問ができるし、それを自分で考えられるし、調査できるし、なおかつ楽しんでできるところですね。

石田
高校の同級生たちが背中を押してくれても、研修があっても、未経験だとやっぱり不安は多いと思うんですが、未経験でもやっていけそう!と思ったのはいつですか?

シュンタ
いや、ずっとめちゃくちゃ不安でしたね。大丈夫だなという瞬間はないまま、するする~っと入社しました(笑)
でも人生で初めて、入社初日の前の晩、眠れなかったんですよ。

ヤマ
はははw初めて聞いた(笑)
そうだったんだ。緊張してて?

シュンタ
なんでかわからないけど、めっちゃ緊張した。ちゃんと面接して入社するというステップを今まで踏んだことがなくて・・・前職では適当に作業着で行って、「うす!」って感じの面接してそのまま入ったぐらいなんで、就活したこともなかったし、とにかく緊張してましたね。どんなライブより一番緊張した(笑)

石田
確かに緊張してそうな雰囲気でした(笑)
でもVeXUS研修中の講師の評価は、今までの受講者の中でも高いレベルでしたね。

あとPIで入社された方って、ギャップがほとんどないと信じてるんですけど(笑)
なにかありましたか?

シュンタ
そうですね・・・思っていた以上に個性的な人間の集まりだなと(笑)
普段はワイワイしていても仕事のこととなると皆目の色が変わるというか。ただ、皆楽しんで仕事をしているので入社前に想像していたよりも毎日の仕事を楽しめていると思います。

PIでの面接の実態。人事が見ているところ。

ヤマ
石田さんに聞きたかったんですけど、普通の面接とPIの面接ってどう違うんですか?

石田
ヤマさんにも聞きましたけど、まず事前にどういう風にコクーを紹介しているかとか、紹介いただいた方との関係性だったりとかはお伺いしています。その時に社員から見るコクーというのもわかっていいですし。
あと、PIでは面接というよりは面談ですね。ご紹介いただいたからには、ぜひとも一緒に働きたいと思っていますし!

ヤマ
ちなみにシュンタの第一印象ってどうでした?

石田
正直に言っていいんですか?・・・何考えてるかわかんなかったw

ヤマシュンタ
(大爆笑)

石田
いや、すっごい緊張しているんだなと思って。でも緊張しているのを隠そうとしてるんだけど、なんかちゃんとしている感があって・・・
話していることは、本当に思ってるの?みたいな・・・

なんでこんなに緊張しているんだろう?
話していることは論理的なんだけど、みたいなギャップがあったんですよね。

でも今、面接が初めてだったと聞いて、すごく納得しました(笑)

シュンタ
いやー・・・どういうのが正解なのが、なんとなく普通の人はわかると思うんですけど、一度もやったことがないので、自分のふるまいが本当にこれでいいのかという疑問がずっとあって、自問自答しながら面接を受けてましたね。
石田さんと面接して、その後にいきなり小室さん(ITインフラ事業本部 本部長)が「やぁ!」ってきて、めっちゃこえーって思った(笑)

石田
そうそう!小室さんって、若干ちゃんと入ろうとするんですけど、秒で型崩れするんですよ(笑)

ヤマ
ちょーわかる、それ(笑)
最初ちょっとコワく入って、名刺交換の時だけ・・・「小室です」みたいな

石田
そうそう!!で、その後すぐ、「ヤマの紹介でしょ~?」みたいな

シュンタ
それで、「おー、いいんじゃなーい?」みたいな感じでしたね(笑)

ヤマ
でも石田さんの中では、何考えているかわからない人のままでしたよね?

石田
まぁそうなんですけど(笑)
そもそもバンドつながりだし、組織の文化にフィットしそうなイメージがついていたので。

あと結婚式の2次会で話した課長たちからも、ヤマさんの紹介なら大丈夫だろという後押しというか安心感があった。

ヤマ
嬉しいですけど・・・ちゃんと見てほしいですね(笑)
まぁでもちゃんと見ていただいたと思うし、カルチャーフィットは今は100%してるんで。

石田
そうですよね!今はESGのイベント班リーダーもやられているぐらいですしね!

>関連記事:社内イベントの企画・運営、社員の声を集める!社員満足を追求する組織”ESG”とは!?

コクーへ入社を決めた理由。

石田
ちなみにヤマさん、紹介したときに面接前に何かアドバイスしました?

ヤマ
ほとんどしてないですね(笑)
旧知の仲だったこともあり、熱い男だということは知っていたので、その熱さを全面的に出していけば大丈夫とアドバイスしました。

シュンタ
そうそう、熱さ出せばいいでしょって本当にそんな感じで。変なことを色々小手先でやらない方がいいって。

石田
でも面接ですごい熱さを感じたかというと、そんなんでもなくて、ほどよい感じだったけど(笑)

シュンタ
「やります!!」みたいな感じだと変な空気になるので、どんな感じで話せばいいのか、とかは考えましたが、ヤマさんの紹介なのでちゃんとしなきゃ!というのもあったりして。

あとヤマさんが社員だから色々事前に聞けていたんですよね。
IT業界といっても広いと思うので、現場やどういう風に働くのか。実際の毎日がどう変わるのかというのをイメージしたくて。
未経験だけど、コクーでITインフラエンジニアとして働いていくイメージができていたのは大きいかなと。

ヤマ
最終的に入社を決めた理由ってなんだったの?

シュンタ
いざIT業界に転職してみようかなと思った時に、大学に行かずバンド活動していて、そして運送業という経歴を見て、正直全く相手にしてくれないような会社さんもあり、転職を考え直そうかと思ったこともありました。コクーには未経験者向けのしっかりした研修があるよ、とヤマさんが言ってくれたことや、以前ヤマさんの結婚式で見たコクーの社員の皆がとてもイキイキして見えたので、自分もこんな人達と一緒に仕事をしてみたい!と思い入社を決めました。

石田
ヤマさんの入社の決め手はなんだったんですか?

ヤマ
入江さん(当社代表)が新卒説明会でされたお話を聞いて入社を決めました。

『下足番を命じられたのであれば、日本一の下足番になれ。そうすれば、だれもあなたを下足番などにしておかない。』

与えられた仕事に対して一所懸命に取り組みなさい。そうすれば機会はおのずとやってくる。(と解釈しました。)
まずは、目の前のことをしっかり達成して生きていこうという自分の生き方・考え方とリンクしたため、入社を決めました。

シュンタ
確かにヤマさんに合ってるよね。もう入社して10年経とうとしてるしね。

石田
PI制度ってどう思いました?

シュンタ
私はPI制度で入社できて本当に良かったですね。仕事の内容も人間関係も全て0からのスタートより、はるかに転職のハードルが下がると思いますし、入社後もPIの紹介者が様々な面でサポートしてくれるので安心感があるし、紹介者側も引き入れた人間に対するマネジメント意識が高まるので皆ハッピーになれるいい制度だと思います。

自分も知り合いにコクーを紹介したいなと思い、口説いてる最中です(笑)

ヤマ
私も今、純粋に転職を考えている友人がいるので、ITって絞っているわけではないけど、選択肢の一つとして考えてくれてはいると思います。

石田
おー!お二人の紹介なら安心ですね!!お待ちしてます!

ヤマ
いや、面接はちゃんとしてくださいよ(笑)

現場では上司と部下?! 普段の関係性と今後の野望を教えて!

石田
今さらですが、さん付けなんですねw
プライベートでも会ってるイメージですけど、現場では上下関係とかありますよね?

シュンタ
高校時代からの付き合いなので普段は下の名前で呼んでいますが、現場業務の中ではなるべく敬語を使って会話しています。
友人が上司、先輩になることに最初は違和感がありましたが・・・

ヤマさんの仕事振りを見ているともう違和感とか言ってられないですよ。自然と敬語になるぐらい本当にすごいから。日頃から私が成長するためにはどうするべきか、ということまで考えて業務にあたってくれるので本当にありがたい!でも、このまま頭が上がらないのも嫌なので、早くスキルアップして見返してやろうとは思っています(笑)

石田
おー!楽しみにしてます!
そんな気心が知れたコンビで、またお二人とも新たにPIをされますが・・・今後、お二人で共通している野望とかってなにかありますか?

ヤマ
そうですね・・・実はシュンタにそういう話をしようと思ってたんですけど・・・
自分のチームの魅力付けをしたくて。自分としては、承認欲求がやっぱり強いんですよね(笑)

石田
え?そうなんですか?見えないけど(笑)

ヤマ
いや、そうなんですよ(笑)
こいつすごいなって思われたいというか、ナメられたくない。シュンタとは同じタイプなので、そこを先陣切って舵取って、”チームヤマ”みたいな感じで、あそこのチーム「とがってるよな」とか「実際めっちゃやってるよね」というチームをつくりたい。

シュンタ
ははは!すごくよくわかります(笑)
ドリームチームみたいなやつね。白ひげの一味じゃなくて、麦わらの一味ね。

ヤマ
そうそう!!それ!やっぱわかってるねー!

石田
なんか・・・新規事業的な大きいのがくるかと思いました(笑)
でもこの前の管理職研修で、他の部署の方から、MVPを体現している人は、ヤマさんって言われてましたよね。

ヤマ
自社でだけ評価が高いというのはダサいので(笑) 現場をはじめ、会社外の人達からも評価されるチームをつくっていきたいですね。

コクーとは?

石田
最後に、お二人にとってコクーとはどんな会社ですか?

ヤマ
一番感じているのはラフ。それで未成熟。これからだなっていう会社だとものすごく感じている。社員の平均年齢だったり、女性の活躍推進とかの活動面とかでもそうですし、いろんなことにチャレンジしていこうという気概もそうで、何一つ完成したものはまだなくて、最終的にこうなっていこーぜー!みたいな意思はすごく強いというのはあるけど、それに向かっている途中というイメージですね。

シュンタ
居心地のいい遊び場みたいな感じです(笑) 私にとってコクーでの仕事ってゲームと似た感覚なんですよ。出来ないことや難しいことでつまづくと、強い敵が出てきた!みたいな。それを頑張ってレベルを上げて、その敵を倒しにいくようなイメージなので、「職場(キリッ)!」と意気込んでいく場所ではないんですよね。「こんな遊びしよー!」って呼びかけると誰かしら手を挙げてくれますしね。

ちなみに石田さんにとってコクーとは?

石田
会社のことをついつい話してる自分がいるんですよね。この前、友達と旅行に行ったんですが、自分の仕事のこととか、このブログとかもそうだし、つい紹介したくなるし、話したくなるので、そういう環境にいるんだなーと改めて思いました。
というわけで、またPIよろしくお願いいたします!!

 

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ご興味がある方は、是非一度お話ができればと思いますのでご応募お待ちしております!

 

 

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