【対談】若手SE × 代表入江 「社長の一言が背中を押してくれた!海外留学記」

こんにちは。ITインフラ事業本部 人事の石田です。

今回は、コクーのイケメン担当ワタルが
会社を3ヶ月休職してカナダに海外留学していたので
留学しようと思ったきっかけをはじめ、留学時のことなどを色々聞いてみました。

ワタルが、留学に行きたい!という気持ちをはじめに話したのは代表の入江だとか。
社長が力強く背中を押してくれて、留学が実現した、、、という噂を聞きつけたので
社長にもご登場いただき、2人で語っていただきました!

題して、「社長の一言が背中を押してくれた!海外留学記」。

プロフィール

氏名:ワタル
入社日:2018年3月1日
年齢:26歳
所属事業部:ITインフラ事業本部
職種:エンジニア
直近の業務:Windows10マスターイメージ作成
VDI端末増設
クライアント端末入れ替え156台など
留学先:カナダのバンクーバー
留学期間:3か月間

ワタルは前職は歯科医療機器メーカーの営業職でしたが、
当社のITインフラ研修サービスである、「VeXUS(ベクサス)」を受けて、エンジニアへ転身。
現在は、期待の若手エンジニアの一人として活躍しています!

日々「飲みにケーション」を発信しているので
この対談の後も、社長と飲みにケーションしに行っていました(^^♪

留学を考えたきっかけ

社会人で、会社に在籍したまま海外留学に行くのはハードルが高いように思えますが、
そもそも海外留学したい!と考えたきっかけは?

ワタル
「一度きりの人生、狭い世界で知らないことがたくさんあるままで過ごしたくない。」と考えたときに
日本を出て、文化も言葉も違う外国で生活をすることで見るもの触れるもの全てが新しい環境となり、自分にとって一番刺激となると考えたからです。

人生の終わりを迎えるときに、「あれをやっておけば良かった。これをやっておけば良かった。」と考えたり、後悔をしたくなかったというのが大きかったですね。

入江
考えたことを実際に行動に移したというのは素晴らしいね。

ーそうですよね!社会人になってからだと腰が重くなっていますし、在籍したままとなると・・・さらにですよね。
会社には、留学することをどのように伝えましたか?

入江
熱い気持ちを直接話しにきてくれたよね?

ワタル
はい!「やりたいことを残したまま、歳をとりたくない」という気持ちを伝えました。

社会人になってから仕事に追われる毎日で、狭い視野のままで生きていることにふと気づいちゃったんですよね。
まだ若い今だからこそ、一度視野を広げ、モノの考え方や捉え方が変えられるような体験をしたい。
そして、新たな視点を持ち、前向きに業務に取り組みたい、と説明しました。

ー前向きな気持ちが、社長にも伝わったのですね!とはいえ、社会人になってから留学するって結構勇気が必要ですよね?

ワタル
入江社長から、会社を休業して留学に行くという行為に引け目は一切感じず、
会社の新しい働き方として「ロールモデル」になるつもりで堂々と行ってこい!
と背中を押してもらえたんです。

入江
一回りも二回りも成長して欲しかったし、会社のためにもなるからね。
しっかり前に進んでほしいと思ったんだよね。

石田(心の声)
よ!社長!かっこいいぞwww

留学までの流れ

ーいざ、社会人が留学ってなると何をどうしたらいいのかわからないんですけど・・・留学までの流れを教えてください!
あと準備はスムーズに進みましたか?

ワタル
まず、準備期間としては、約5ヶ月間でした。
留学が短期間の3ヶ月という事もあり、無駄な時間にならないよう
現地のことを事前に徹底的に調べ「やりたいこと」「行きたいところ」をリストアップしました。

基本的に現地調達でなんとかなる留学先だったので、
特別持っていった方が良いものなどはありませんでした。
あとは、エージェントを一切使わずに全ての手続きを自分一人で完了させて留学に行ったので、
自信にもなりましたし、費用面はかなり抑えられましたね。

入江
留学中のエピソードはある?アクシデントとか大変だったこととか。

ワタル
留学中に大変だったことは、カナダからアメリカに遊びに行ったときに、
VISAをカナダの自宅に忘れてきたことです・・・。
かなり焦りましたね。

なんとかつたない英語で説明をして、信じてもらい無事に入国できましたが、
荷物を全てカナダに置いたまま、日本に強制送還されるとこでした。

ーよくTVで海外の税関で入国できない・・・というのを見ますけど、けっこうなピンチでしたね!
   志半ばで強制送還されなくて本当に良かったです!!

留学して分かったこと

ー日本とカナダの違いや驚いたことはありましたか?また改めて日本の良さに気づいた!なんてこともあれば聞きたいです!

ワタル
カナダは移民が非常に多く、いろいろな国籍の人がいる環境だったので
どこの国籍の人だから、といった偏見もなく、
言葉が通じないときも優しく教えてくれる場面がたくさんありました。

あとは、LGBTにも非常に寛容な地域で、みなさん個性丸出しで人生を謳歌しているように感じましたね。
働いている人たちも、家族との時間を大切にした働き方を心掛けており、
疲れた顔をしている人がほとんどいなかったです。
日本のサラリーマンも見習わないといけませんねw

入江
そうだね、まずは自分たちが幸せになることが大事なんだよね。
「なぜ働くのか」にしても、お金だったり、やりがいだったり色々あるだろうけど、
目的は、ワタルがカナダの人たちに感じたような、「人生を謳歌」することだと思うんだよね。

ワタル
入江さんがよく仰ってる「人生でハッピーになる」っていうことが、腹に落ちた感じでした。

入江
日本を離れたことで、初めて分かったことや気づいたことはある?

ワタル
そうですね。日本の良さは、なんといっても食事!
海外にも美味しいものはたくさんありますが、日本食のクオリティに勝るものはないと思います。

吉野家の牛丼をバンクーバーで食べようとしたら、1杯1000円ぐらいしますよ。
安い値段で、美味しい食事を提供してくれる日本が当たり前だったので、
改めて日本の良さを実感できましたね。

ー牛丼が1ooo円(驚き)!!!
海外旅行から帰ってくると無性に、みそ汁とかだしとか、日本食を食べたくなりますよねw

留学先での生活

ー留学先での生活はどのようなものでしたか?

ワタル
語学学校に通いながら、現地の日本食レストランに就業して、住居はシェアハウスで過ごしていました。
ルームメイトは、日本人3人、韓国人2人の計5人で、
そのうち2名が女性でした。テラスハウスみたいですよねw
高級マンションの1室の家賃をシェアして住むような感じでした。

私の居住部分はリビングスペースでした。
建物自体は夜間も警備員がいる環境だったので安心して過ごせました。
ちなみに家賃は、月6万円ぐらいでした。

留学して得たこと、達成できたこと

ー留学して様々な経験を積んだようですが、自分の”人生観”は変わりましたか?

ワタル
自分自身の視野が広がったせいか、とても人に優しく接することができるようになりました。
色々な国の人と接し、考え方や文化に実際に触れることで
受け入れられる許容範囲が広がったことが理由だと思います。

留学の経験が、今の自分にどう活きているか。
留学の準備、現地での手続き、全てを自分自身で完了させた留学だったので、
「できない理由ではなく、できる方法を考える」というコクーの行動指針にもありますけど、
そういう考え方が身につきましたね。

これは、現在の業務にも、今後の自分の人生にも活きていくと思います。

入江
それで、実現したいと思っていたことは達成できたの?

ワタル
留学前に作成したやりたいことリストは、全て達成して帰国したので大成功です!!
ただ、留学中に現地のことを知っていくうちに、行きたいところが増えたので、
その場所に行けなかったことが心残りです。
オカナガンのワイナリーを周って試飲だけでベロベロになるとか、
イエローナイフでオーロラ見るとか・・・。
まぁ、そこには今度旅行で行くことにします。

ー次のプランがもうあるんですねw留学中に知り合った人たちと再会できたら楽しいですよね!
今でも、留学先
で知り合った方々と連絡を取り合ったりして繋がっているんですか?

ワタル
SNSで繋がってます。
現地で知り合った日本人はもちろん、韓国人、スペイン人、ブラジル人、カナダ人、コロンビア人など
色んな国籍の友達と今でも連絡をとってますね。
日本に遊びに来た海外の友達や、日本に一時帰国した友達とも連絡を取り合って空港に迎え行ったり、
何回か遊びました。

ー留学ならではの「あるある」ってありました?

ワタル
留学生は若い子(18~22歳)が多いということですかね。
若いうちにこんな素晴らしい事を経験できるなんていいなぁ!と思いましたが
この年齢、そして社会人だからこそ、留学に行って考えることや感じることは
きっと違うと思いますし、より後悔のないように過ごせたかなと思います。

留学のタイミングが学生だからいい、社会人だからいいではなく、
どのタイミングで行っても必ず得るものはあると感じました。

ーなるほど。その時々で得られるものが必ずあるということですね。心強い言葉です!

入江
ワタルに憧れて、留学したいって人がいるかもしれないから。留学を考えている人にメッセージを!

ーいいですね!ぜひお願いします!!

ワタル
自分がやりたいと思っていることは、やるべきです!
誰かの為に生きるのもいいですが、疲れませんか?
自分のために好きなことだけをやる時期があっても良いと思います。
だって自分の人生なんですから。
一度きりの人生、楽しく生きましょう!!

P.S.
留学は費用が高いイメージがあると思いますが、やり方次第で抑えることは可能です。少なからず相談には乗れると思うので、気軽にお声がけください!

 

 

イケメンワタルと社長の対談は以上です!
海外留学を得て、一皮も二皮も向けた若手社員との対談に社長もニヤニヤでした。

今期とても主体性を発揮しているワタル!
インタビュー中にも言っていましたが、
社会人になったこのタイミングで留学に行ったことが彼の中で大きかったのかもしれません。
今後の成長がとても楽しみです。

みなさん!一度きりの人生、楽しく過ごしましょう!!

 

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▼インフラエンジニアに挑戦してみる!という方、エントリーをお待ちしています!!

※この対談は2/17に実施したものです。

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