『第二回 NIKKEI全国社歌コンテスト』に挑む!~② 「社歌プロジェクトチーム」映像制作の裏側お見せします!~

こんにちは。ライターのマキです。

コクーは今年初めて、社歌「for me, for you.」で日本経済新聞社主催『第二回 NIKKEI全国社歌コンテスト』にエントリーし、決勝に進むことができる投票数上位5社を目指しています。
全国193社が参加し、各社自慢の社歌を競うこのコンテストは2020年12月14日(月)~12月25日(金)に一般投票が行われ、今現在、各社ともに投票数を伸ばして大激戦となっています!

今回は、社内でコンテストに参加するために立ち上げた「社歌プロジェクト」のメンバー、さんちゃん、ゆうひ、カズシに制作した動画(ミュージックビデオ)の企画から撮影当日、編集作業までを振り返ってもらいました!

■社歌「for me, for you.」はこちらから↓
https://shaka.nikkei.co.jp/#187

プロフィール

<写真:左>
さんちゃん
所属部署:ITインフラ事業本部 エンジニアリングサービス部 基盤ソリューション第2課
社歌プロジェクトではアイディア出し、映像撮影(ジンバル使用)、照明を担当。
※ジンバル:手ブレ補正するための機材

<写真:中央>
ゆうひ
所属部署:EXCEL女子事業本部 プロフェッショナルサービス部
社歌プロジェクトではアイディア出し、小道具制作、映像撮影(手持ち)、カチンコを担当。

<写真:右>
カズシ

元ミュージシャン。会社が好きすぎてSEから広報になり、現在はコクーの社内広報を担当。
社歌「for me,for you.」の作詞・作曲・歌を手がける。
「社歌プロジェクト」では、映像撮影・編集を含む総合プロデューサーを勤める。

約一カ月の短期集中プロジェクト!

さんちゃん、ゆうひさん、カズシさんは3人とも、カメラの撮影をこなしながら実は動画に出演もしているんですよね!
ゆうひさんは冒頭のTV会議をする社員として、さんちゃんは演奏シーンで盛り上がる社員の中に、カズシさんは演奏するバンドメンバーのヴォーカルとして。みなさん制作から出演まで一人何役もこなしての大活躍でした!
社内で「社歌プロジェクト」メンバーの募集が始まった時、どのような思いで手を挙げたのでしょうか?

上:ゆうひ、中央:さんちゃん、下:カズシ

さんちゃん
カズシさんが社歌動画制作のメンバー募集を呼び掛けた時は、ただ「面白そう」と思ったのが動機で、最初は陰ながらちょこっとお手伝いできれば、ぐらいのつもりでした(笑)

カズシ
全然、陰じゃなかった!実際には企画からカメラ撮影まで、がっつり参加してもらいました(笑)

ゆうひ
そうなりましたね(笑)。私もメンバー募集を知った時はまず「楽しそう!」と思って。映像制作の経験はなかったのですが、音楽やモノづくりが好きなのでプロジェクトに関われたらいいなと思いました。
そして、社歌プロジェクトが始まった11月は私がコクーに入社してちょうど1年になるタイミングでもあったんです!記念になる良いタイミングで参加することができました。

カズシ
制作した動画は、ゆうひちゃんのコクー1周年記年作品でもあるんですね(笑)
今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のために、2月に社内で予定していた音楽イベント「COCOO MUSIC NIGHT」をはじめ、リアルでのイベントが次々に中止になりました。「社歌プロジェクト」は久々に社員が集まって一つのことに取り組む良い機会になったよね。

ゆうひ
はい。私はこの一年で全体Tsuki-Ichia(※)に一度リアルで参加しただけで、あとは全てリモートでした。コクーに入社して一年経って、そろそろ何か動きたいなと思っていましたね。

※Tsuki-Ichi:四半期毎に開催する全社員参加の会議

朝から晩までひたすら撮った。撮影当日!

撮影当日の様子

<使用した主な撮影機材>
・一眼レフカメラ(Canon EOS Kiss X9、Canon EOS 80D)
・ジンバル(ZHIYUN WEEBILL-S+延長ポール)
・LED照明セット

カズシ
今回、二人にはカメラの撮影にも挑戦してもらったけど、どうだった?

さんちゃん
カメラはとにかく大変でしたね。一眼レフカメラに触ったのは何十年も前のことだったので、技術がこんなにも進歩して、動画がこんなに綺麗に撮れることにまずは感激しました!
ただ、操作が難しくて覚えきれないし、ジンバルでの撮影も苦戦しました。ジンバルの細かい設定は流石にわからないのでカズシさんにやっていただきましたが、操作に関してはマスターしなければいけなかったので練習を繰り返しました。カメラもジンバルもそこそこ重いので長時間、高い位置で持ち続けるのはかなり体力と筋肉を使いました(笑)

※ジンバル:手ブレ補正するための機材

カズシ
二人には業務後に本社でカメラの練習もしてもらったけど、練習期間が短くて本当に大変だったよね。
動画のラストの「できない理由ではなく、できる方法を考える」と全員で言うシーンはさんちゃんが撮影担当で事前に何度も練習して臨みましたね。あのシーンはアングルが高いから、リーチがあるさんちゃんじゃなければ撮れないシーンでした!

全力疾走で高いアングルをキープするさんちゃん(手に持つ機材がジンバル)

ゆうひ
写真ではカメラを使っていても、手振れせずに動画を撮るのって難しいですよね。
社歌プロジェクトが発足したのが10月末で、撮影が11月中旬でしたから準備期間はわずか2週間。通常の業務をこなしながら、撮影の準備とカメラの練習だったのでスケジュールはタイトでした!

カズシ
あれだけのシーンがありながら、撮影もたった一日だったしね。
「NIKKEI全国社歌コンテスト」の第二回大会が開催されるのを昨年からずっと待っていて動画の案は練っていたものの、その間に世の中が大きく変わったので、結局、コンテスト開催の告知が始まった時点で案を練り直すことになりました。だから、こんなにタイトなスケジュールになってしまいました。
撮影当日はプロジェクトメンバーと有志の社員で朝から夜まで、ほぼ丸一日かけて撮影しましたが当日も大変だったよね?

さんちゃん
撮影の日はとにかく走り回りましたね(笑)バンドメンバーが本社に駆けつけるシーンは後ろ向きで全力疾走したり、あとやっぱりジンバルがとにかく重くて。翌日は筋肉痛になりました(笑)
ゆうひちゃんも撮影のカチンコを持って走り回ってたよね。

バンドメンバーが駆けつけるシーンの撮影

ゆうひ
一日中、外で何かに集中するのは久しぶりだったので撮影の日は体力を消耗しましたね。それで、次の日はいつも通りの仕事でしたし(笑)カメラを回しているときは頑張ってくれている出演者を上手く撮りたい!という一心でした。

カズシ
バンドメンバーの演奏シーンは、2人が撮影したシーンの集大成でめちゃめちゃ良かったです!
自分はヴォーカルで出演するので、あのシーンの撮影は二人を信頼して全て任せたのですが本当に良かった!

さんちゃん
演奏シーンはみんな最高に盛り上がって、バンドメンバーには1人だけジャンルが違う?と思うぐらい激しく表現するベーシストもいたりしたんですが(笑)、もちろん一回で撮影OKにはならなくて、何度も撮影したのにみんな最後まで全力で頑張り続けてくれましたね。

ゆうひ
リモートで演奏シーンに参加してくれた社員もいて、あのシーンにみんなが集まった瞬間は泣きそうになりました!
コクーは各々の常駐先や本社など、普段社員は別々の場所で仕事をしているじゃないですか。でも、場所は違ってもしっかり同じ理念をもち、つながっていて同じ目標を目指して進んでいる。それが、あの演奏シーンでも別々の場所にいてもリモートでつながって、みんな同じ目標に向かっているという一体感があって、コクーらしさが出ていてリンクしているなと思いましたね。

さんちゃん
演奏シーンもそうだし、撮影を通して改めて、コクーってこういう会社なんだ。すごい会社だな、と思いました。

カズシ
社員一人ひとりの力を見せつけられましたね。
出演者に当日に「こうしてください」って演技をお願いしたら、予想以上の演技が返ってきて毎回驚いたし。撮影当日は分刻みの詰め詰めのスケジュールだったのに、ほぼ予定通りの時間に撮影終了できたのも奇跡のようでした!自然に仕切ってくれる社員、盛り上げてくれる社員、みんなの協力あってこそ成し遂げられた撮影でした。

演奏シーンで盛り上がりは最高潮に!

コンテスト応募締め切りギリギリまで粘った編集

さんちゃん
撮影したデータの編集はカズシさんが一手に引き受けてくれたのですが、出来上がった動画は「満足!」の一言です。特に「for me,for you.」と社員の声が入り、画面が上下に分かれるシーンはカッコいい!!

動画のワンシーン「for me, for you.」!!

カズシ
ありがとうございます!普段の業務もあったので編集はかなり苦労しました(笑)
演奏シーンは割と早く構成が固まったのですが、演技シーンの細かいところの構成がなかなか定まらず、シーンの入れ替えや再選定などが発生していました。他にも状況を説明するためにコロナ禍と分かるような素材を追加で入れたり、字幕を加えたりとかなり変えていきました。
それは編集していく中で第三者目線で作品を見ることが大切だと思ったからです。コクーの社員ならわかっても、社外の人が見たらわからないだろうというところを補足する編集をしていきました。社外の人からしたら「COCOO MUSIC NIGHT」って何?って感じじゃないですか(笑)お二人にも意見をもらいかなり助かりました!

ゆうひ
最初の試作段階の映像でも感激したのに、それが修正を重ねるごとに更に良くなっていくので驚きました!

カズシ
何度も修正を重ねて、出来上がったのはコンテスト応募締切当日の15時。そこから映像最終確認、応募のフォームに入力したり調整したりして、最終的に応募が完了した時は定時をとっくに過ぎてましたね。募集締切時間があったらどうしよう、、応募フォームが急に消えたらどうしよう、、とドキドキしながら最後まで粘りました(笑)

では、最後にコンテスト参加への意気込みをお願いします!

さんちゃん
社歌プロジェクトに参加して、社内にもたくさんの顔見知りができました。ここからまた輪を広げたいですし参加して本当に良かったです。
知人や友人、たくさんの人に動画を見てもらうように声をかけます!

ゆうひ
撮影も勉強になりましたし、プロジェクトに参加したことで社内のいろいろな方と関わることができました。
協力してくれた社員の気持ちがみなさんに伝わるといいなと思います!

カズシ
社歌プロジェクトを通してさらに社内の文化醸成につなげることができたと思います。社外へコクーの魅力をアピールする、社内のコミュニケーションを活性化する、コクーという会社のカルチャーを映像として具体化することができて、本当にメリットしかなかったです。こういった機会をくださった主催の日本経済新聞社様には感謝していますし、何より社員のみなさんと共に取り組み、形にできたことが誇りです。あとはもう最優秀賞とるしかないです!!最後まで読んでくださったあなた!もしよろしければこの写真の下のリンクから是非コクーに投票をお願いいたします!!

▼社歌「for me,for you.」への応援と投票ありがとうございました!
※『第二回 NIKKEI全国社歌コンテスト』の投票は受付終了いたしました。
https://shaka.nikkei.co.jp/#187


撮影当日の裏側を記録したメイキングムービー

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