一般投票の受付終了も間近な『NIKKEI全国社歌コンテスト2023』。
コクーは2020年に初めてエントリーして以来、連続で参加を続け、今年で3度目の挑戦となります！
「全て手作りで社歌コンテストに参加する」をモットーに作曲、レコーディング、映像まで全て社員で制作してきました。
今年こそは決勝に行くぞ！最優秀賞とるぞ！と意気込む社歌プロジェクトメンバーに、今年の制作の裏側を聞く後編【裏方スタッフ編】です。
▼前編の【バンドメンバー編】はこちら！
今回は裏方スタッフとして制作に関わったメンバーにお話を聞くべく集まってもらっています。
それではまずはプロフィール用の写真撮影から…。
パシャ！
一同
…ってオーイ！
サリィ
スタッフまでバンドメンバーみたいにカッコつける必要ないでしょ！
けっぴ
うっかり目線外してポーズまで取っちゃったよ！
失礼しました。ついノリで。
では気を取り直して。
カズシ（写真：左から1番目）
入社日：2015年10月1日
所属：カルチャー推進室
担当パート：総合監督＆映像編集
サリィ（写真：左から2番目）
入社日：2022年1月1日
所属：ITインフラ事業本部
担当：脚本＆衣装＆小道具
けっぴ（写真：左から3番目）
入社日：2021年10月1日
所属：カルチャー推進室
担当：脚本＆マーケティング＆小道具
さくちゃん（写真：左から4番目）
入社日：2022年7月1日
所属：EXCEL女子事業本部
担当：動画編集＆小道具
ゆっぴ（写真：左から5番目）
入社年月日：2019年11月1日
所属：EXCEL女子事業本部
担当：カメラ撮影
社歌プロジェクト参加の経緯を教えてください。
ゆっぴ
社歌プロジェクトへの参加は今年で3回目になります。元々はコクーのファンを増やしたい、何か社内を盛り上げることに関わりたいという思いがきっかけでしたが、今年もメンバーの募集が始まったら参加しようと考えていました。
ゆっぴ(担当：カメラ撮影)
さくちゃん
社歌の取り組みについては入社前から知っていて、楽しそうだなと思っていました。入社後すぐに社歌プロジェクトメンバーの募集が始まり、「学園祭みたいで楽しそう！他の事業部の方とも知り合いになれそう！」と思い、応募しました。
けっぴ
元々映像制作に興味があったのと、入社後初めての全社会議で2021年版の社歌を観て感動し、「来年は私も参加したい！」と強く思っていました。
サリィ
あれ、皆すごくちゃんとした回答だ。私は楽しそうな人たちがやっていて楽しそうだったから。
カズシ
社歌プロジェクトは年1回のお祭り的な要素もあるしね。入社前から見てもらえてるのは嬉しいなぁ。
最近ではコクーの社歌をきっかけに入社を決めた社員も増えているようでありがたい限りです。
今作の脚本について教えてください。
カズシ
最初はコクーのパーパス（※1）にもあるダイバーシティを表現する内容にしたいなーという漠然としたところからですね。
サリィ
さらにコクーがどんな会社なのかが伝わらないとダメだなと。
なのでコクーのイメージワードみたいなものをバーっと書き出して、そこから大きなコンセプトを考えていった感じですね。
さくちゃん
ボツになったアイデアも結構面白かったですよね（笑）
ゆっぴ
アイデアたくさんありましたねー。
そこからコクーの多様性は様々な分野からの転職組が多いという側面が強いよね、という話になって。
けっぴ
それで異なる職種で活躍してきた、様々なバックグランドをもつ人たちが、コクーの仲間になっていく様子を手形で表すというアイデアが湧いてきまして。
事業部カラーのインクを使って手形をつける＝コクーへのジョインという表現になっています。
手形であれば皆大きさも様々なので多様性の表現にもなるなと。
けっぴ（担当：脚本＆マーケティング＆小道具）
カズシ
手形は本当にナイスアイデアすぎた！
加えて今作はMVとしてかっこいいものを作りたい、という思いがあったので、手形で作ったバックドロップ（※2）を携えたライブシーンをラストサビに持ってくるという方向になりました。
手形で作ったバックドロップ
けっぴ
あとはダンサーですね。様々な特技を持った社員がいるよ、ということを表現したかったのでラップパートに向けてダンサーとDJがやってくるシーンを作りました。
※１:パーパス・・存在意義。コクーは「デジタルの力でダイバーシティ＆インクルージョンがあたりまえの社会を創る」をパーパスに掲げている。
※2:バックドロップ・・バンドがライブの時に掲げる垂れ幕のようなもの
手形もカラフルですが、ライブシーンでは社員の服もカラフルで印象的でした。
サリィ
服の色はバンドメンバーは白黒、それ以外の社員はなるべくカラフルな色と指定をさせていただきました。
手形を押してコクーにジョイン、というコンセプトなので、バンドメンバーが既存のコクー社員＝コーポレートカラーである白黒として、後からジョインしてくるメンバーの多様な色が混ざっていくようなイメージを表現しています。
さらに屋上撮影ということで風の影響も考慮して、バンドメンバーはなるべく風に靡くようなシルエットの服がいいとオーダーをさせていただき、私物で持っていない方には私が用意した服をお貸ししました。
色鮮やかな衣装も印象的
ゆっぴ
サリィさんが服飾の専門知識を持っていたことで、これまでの作品よりもコクーらしさが伝わる映像にできたと感じています。
多様な色が集まるとこんなにも華やか！
今年はこういった制作の裏側を動画公開していますが、動画はどなたが作っているんですか？
さくちゃん
動画は私が作成しています。コクーの社歌は全部社員の手作りなので、せっかくなら準備期間の楽しい雰囲気も公開したいよね、ということで作らせていただいています。
さくちゃん（担当：動画編集＆小道具）
けっぴ
さくちゃんが動画を用意してくれている間に、せっかく作った社歌を多くの人に見てもらうためにはどうしたらよいか、ということでSNSなどのマーケティングに関しても社歌プロジェクトメンバーでスケジュールや内容含めて考案しました。
ゆっぴ
今年は投票期間以降も新設のYouTube賞の集計が続くので、そこに向けた発信用に様々な企画を用意しています。
社歌プロジェクトは年々進化していますね。
今年のプロジェクトで大変だったことを教えてください。
けっぴ
ミーティングですかね。メンバーのアイデアが豊富すぎてすぐに意見がまとまらなかった（笑）
サリィ
本当それ！皆の熱量がありすぎて最初全然噛み合わなかった（笑）
さくちゃん
大枠の方向性が決まるまでは早かったのですが、その後細かい部分を詰めていく段階になった途端に難航しましたよね。
どんなシーンが必要で、そこにはどんな小道具の準備をしたらいいのか…。話し合いしていくうちに段々と形になっていくのは楽しかったです。
ゆっぴ
私は業務の関係でなかなか事前準備に参加できず…。
ただ他のメンバーがそれぞれの得意分野でガンガン準備を進めてくれていたので、撮影当日に全集中させてもらうことができました。
しかも準備期間が短かったですもんね。
今回の制作で一番印象に残ったことを教えてください。
一同
台風！
カズシ
やっぱそうだよね（笑）
けっぴ
撮影初日に2時間ぐらいかけてセッティングしたのに数分で撤退しましたもんね（笑）
ゆっぴ
ビニールシートでドラム守ったのは忘れられないです（笑）
さくちゃん
あの大雨＆強風の中、大人10人がビニールシートの中でお喋りするなんて経験は後にも先にもないだろうなって感じています（笑）
ビニールシートの中
サリィ
台風以外で言うとキックオフ時点で皆が今年こそ最優秀賞を取る！って明言していたことかな。やったろうやないかい！って燃えた。
あとは衣装の提案が演者にばっっっちりハマったところ。自分の担当した作業が作品にしっくりきたり、完成度をあげることに貢献できたと感じられて嬉しかった。
バンドメンバーも台風のことは忘れられないと言っていました（笑）
今作のおすすめポイントはどこですか？
さくちゃん
2番Aメロの「一歩前を歩く自分信じて」の部分ですね。立ち止まっているように思えても、ちゃんと進めているよっていう感じがして好きです。
あと、バックドロップもお気に入りです！手にインクを付けてペタペタしたのがとても楽しかったし、動画内でも”COCOO”の文字がしっかり見えているのが嬉しいです。
サリィ
バックドロップを運ぶシーンは私も好き。あとボーカルの勇ましさ。あとなんだかんだラップ。全然1個に絞れない（笑）
カズシ
バックドロップはサリィちゃんのおかげでめちゃくちゃ良い出来になったと思う！
布の材質、サイズ、絵の具の発色とか全部指示してくれて本当に助かった。
サリィ
まぁカズシさんが絵の具を沢山用意してくれなかったので危うく足りなくなるところでしたけどね。
カズシ
本当にすみませんでした…！怒らないで…！
けっぴ
このくだりずっといじられてるなぁ（笑）
やっぱり私はとにかく曲が最高だと思っています！映像で気に入っているところは、個人フォーカスシーンでのダンサー2人の決めポーズですかね。
ゆっぴ
ラップパートのシーンで、DJとダンサーが屋上へ上がってくるシーンがお気に入りです。コクーには色々なパーソンがいるというのをすごく感じてもらえるシーンかなと思います。
その後のラストサビのライブシーンも撮影しながら「なんて楽しそうな会社なんだ…！」と思っていましたので、見てくださっている方にも伝わると嬉しいです。
撮影は本当に皆さんイキイキされていました。
今回プロジェクトに参加してよかったと思う点を教えてください。
サリィ
コクーはお客様先に常駐して業務にあたる社員が多く、普段は現場もバラバラですが、一気に沢山のメンバーと顔の見える関係になれたのはよかったなと。
自社の部活動も近い役割ですが、より社外に訴求できることは社歌プロジェクトの魅力でした。
あとシンプルに本来の業務に直接関係ないことを仕事の一環としてできるのは楽しいです（笑）
サリィ（担当：脚本＆衣装＆小道具）
けっぴ
確かに（笑）
私は学生時代に映像制作の分野を志していたんですが、大人になってこうして映像を作るということに関われてよかったです。
そして部門を越えてプロジェクトメンバーとコミュニケーションを取りながら、ひとつの作品を作り上げた達成感を味わえて本当によかったと思っています。
ゆっぴ
私もいろんな事業部の方とコミュニケーションが取れた点ですかね。
また、楽曲を通してコクーが大切にしているものを改めて感じられたなと思いました。
さくちゃん
青春！って感覚を久しぶりに味わえたことです。
現場業務後に集まってミーティングをしたり、小道具の制作をしたり、リハーサルをしたり…。学園祭の準備期間のような充実感でした。
ありがとうございます。
それでは最後に社歌を見てコクーに興味を持ってくださった方へ一言お願いいたします。
ゆっぴ
社歌を通して感じていただけるコクーの魅力がまた一つ増えたかなと思っております！
自分もこんなことを大切にしているという思いがコクーのパーパスとマッチしたり、こんなことを実現していきたい！という思いを持ってくださった方と一緒にコクーでお仕事ができたら嬉しいです！
さくちゃん
コクーは色々なバックグラウンドを持った人が集まっていて、それぞれの強みを活かせるところです。
社歌プロジェクトもその一つですし、他にもたくさんあります！ばらばらな個性が集まっているからこそ何でもできちゃう、そんな場所です！
サリィ
歌詞が心に響いたら是非お越しください。
私はコクー面接時に電車で前作の社歌をきいてうっかり泣きました。
けっぴ
プロジェクト参加理由でもお話ししましたが、私は最初の社歌を見てコクーに入社し、入社直後の全社会議は社歌2021年版初披露のタイミングだったんですが、ストーリーが自分の境遇と重なってとても感動しました。
絶対に来年は社歌プロジェクトに参加するぞ！と思っていたので、今年の屋上撮影は夢が叶った！この会社で働けてよかった！と思えた瞬間でした。
今年の社歌を観てコクーで働きたい！と思った方は是非来年の社歌プロジェクトに参加してみてください！
一同
ええ話や…！
コクー株式会社のNIKKEI社歌コンテスト2023応募作品「What’s “Your” Purpose?」はこちら！
「NIKKEI全国社歌コンテスト2023」の一般投票期間は11/4(金)12:00〜11/18(金)17:00です。
どなたでも1ブラウザにつき1日1回投票できます。
応援よろしくお願いいたします！
投票はこちらから！
おまけ
カズシ
いやー本当に今年は台風もあったし、元々スケジュールカツカツだったりしたけど無事に完成してよかった！
けっぴ
カズシさんが撮影の仕方ミスって映像素材がほとんどブレてた時はどうなるかと思いましたけどね。
カズシ
すみませんでした…！
サリィ
来年ぐらいまでいじられそうだなぁ（笑）
▼さくちゃんが制作した「社歌プロジェクトの取り組みの様子」の動画はYouTubeでご覧いただけます。
社歌プロジェクト2023
・「第1章 なぜ挑戦するのか〜目的〜」
https://youtube.com/watch?v=b53qNSKJ_rw
・「第2章 プロジェクトメンバーとのコンセプト会議」
https://www.youtube.com/watch?v=J7YGKot1aT8
・「第3章 楽曲制作」
https://www.youtube.com/watch?v=vd65_913miU
・「第4章 撮影の裏側」
https://www.youtube.com/watch?v=Qqn-94B01HQ
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