こんにちは!デジタルマーケティング事業部(通称:デジマ)人事の宮下です。
「未経験からデジタルマーケティング職を目指すのってハードル高いのかな…?」「前職は全然違う職種だけど何か活かせることってあるのだろうか…?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、保険営業職からデジタルマーケティング職へジョブチェンジを果たし、活躍中の“やっちゃん”に突撃インタビューをしました!
未経験で入社して約1年半、今行っている業務の内容や身についたスキル、前職の保険営業職の経験をどのように活かして働いているのか、について聞きました。
ニックネーム:やっちゃん
入社日 2021年6月1日
所属部署:カルチャー推進室 1グループ デジタルマーケティング事業部担当
部活動:珈琲部、ワイン部、写真部、ポケモン部
社内活動:ライター班
経歴:洋菓子店勤務→生保営業約7年間→ベンチャー企業でアプリ営業2年間→2021年、コクー株式会社へ入社し、現在はSFA、CRMの導入支援に従事。
前職は何をしていたの?また、転職のきっかけは?
宮下
“やっちゃん”とはよくごはんにいったりするくらい仲良しだよね!そんな“やっちゃん”にインタビューできるの嬉しい!
では早速質問していくね。デジタルマーケティング職に就く前は保険営業職をしていたよね。どんなお仕事内容だったの?
やっちゃん
初めてのインタビューでドキドキしますが、“まおちゃん”とお話しできるの楽しみです♪よろしくお願いします!
業務内容はお客様へのアポ取得から提案、契約、加入後の問い合わせ対応〜保険金支払いの手続き業務などを行っていました。
宮下
保険の提案となると幅広いお客さんと関わりながら仕事をしていたんだよね。だから“やっちゃん”にはなんでも話したくなるのかも!“やっちゃん”は保険営業職にどんなやりがいを感じていたのかな?
やっちゃん
色々な年代や職種の方と会って、信頼関係が築けるといろんなお話ができるのが、面白いなと思っていました。当時の厳しかった元上司に「紹介をもらえるようになったら1人前だから」と言われて試行錯誤するなかで、お客様にご紹介をいただける機会が増えたときには、自信もついてきました。
当時は大変なことやうまく行かないこともありましたが、20代の自分をビシバシ育ててもらった仕事だったな、と思っていて、今はよかったことばかり思い出します(笑)
宮下
ビシバシ鍛えられたんだね!保険営業職の経験から、やっちゃんはお客様と信頼関係を築いていくことにやりがいを感じていたんだ~。そんな中、デジタルマーケティングを目指すきっかけは何だったの?
やっちゃん
生保営業から仕事の幅を広げたいと思って、商材を変えるべく、店舗で使用するアプリを扱う会社の営業職へ転職をしました。そして転職から2年後、新型コロナウィルスが流行したんです。世の中のニーズが大きく変わったことを実感したのと「直接会えなくても見込み客と接点を持つこと」への需要の高まりを感じました。
営業先でSNSを活用しているというお話を多く聞くうちに、もっと顧客の集客や販促へ貢献したい気持ちが強くなり「デジタルマーケティング」への関心がどんどん強くなっていきました。
ただあまりに漠然としていたので、一度学んでみようと思い、WEBスクール(SHElikesさん)でデザインやマーケティング、ライティングなどの講座を受講しました。新しい分野を知るのが新鮮で面白く「実際に仕事にしてみたい!」と動き出しました。
宮下
新型コロナウィルスの流行によって、世の中のニーズの変化を肌で感じたことが大きなきっかけとなったんだね。まずは学んでみようという“やっちゃん”の姿勢とても素晴らしい!学んだ先はSHElikes(シーライクス)なんだね。キャリアスクールSHElikesや職業訓練校などで学習してコクーへ転職するデジマ女子も最近増えてきているんだよ~。
キャリアスクール 「SHElikes」 を経てコクーに入社した “はしも” &“ まりりん”。デジマ女子(R)がおすすめするスクールの実態と、類は友を呼ぶ、PI(ピーアイ制度)とは?の記事はこちら▼
キャリアスクール 「SHElikes」 を経てコクーに入社した “はしも” &“ まりりん”。デジマ女子(R)がおすすめするスクールの実態と、類は友を呼ぶ、PI(ピーアイ制度)とは?
デジマ職を希望するなかで、“やっちゃん”がコクーを選んだ理由は?
宮下
最近はデジタルマーケティング系の会社が少しずつ増えてきている中で、なぜコクーを選んだの?
やっちゃん
転職するときに、自分の中で大切にしたいと思っていたのがデジタルマーケティング職ということと「誰と働くか」という環境でした。これから未経験の分野でがんばるぞ!と静かに燃えていたので(笑)
「誰と働くか」を大切にしているコクーの企業理念やミッションに、自分自身が大切にしている部分が重なると感じました。
実際に入社してみると、意欲があって多彩で、人柄の素敵な人ばかりで「人事の目利きがすごいな」と、常々思ってます。(笑)
本社へ帰社した際には出社しているメンバーと会話したり、部活動でいろいろな人と交流を持ったりするのも楽しく、刺激になります。
宮下
たしかに、出社して“やっちゃん”がいろんなメンバーと楽しそうに話してるのよく見る!!
最初に話した通り、私も“やっちゃん”見かけると話している(笑)
コクーの面接を受ける中で、自己PRはどんな話をした?前職の保険営業の話もしたのかな?
やっちゃん
面接時は、生保営業でいろいろな年代・性別のお客様と関わってきたなかで、自分自身で工夫しながら培った対応力をコクーでも活かしてがんばりたい!と意気込みをお伝えしました。
他に、以前リーダーの補佐的な役割で働いた経験を活かせたらという思いがあり、所属するチームや部署の雰囲気を良くして、より良い成果につなげて、楽しく働きたい!という想いがはっきりしていました。なので、「組織づくりにも興味があるので、貢献していきたい」とお伝えした記憶があります。
宮下
なるほどね~。組織づくりに関しては、“やっちゃん”はCPO(※1)に所属しているし、部活動や社内活動にも積極的に参加しているよね。まさに入社時にやりたかったことを叶えていってるね!よ!有言実行!
ちなみにCPOに所属するきっかけは、やはり組織づくりに関わりたいという気持ちがあったから?
やっちゃん
そうだね。所属部署を盛り上げていくのに自分も役に立てることがあればやってみたい!という想いと、あとは大勢の人の前で話すのが得意ではないので、少しでも克服できたら!と思い、やってみようと思いました。結果、場数は増えましたが、発表はなかなか…(笑)ただ、イベント運営や企画する機会を多くいただけたので、入社当初と比べると以前よりも少し自信がついたと思います。
宮下
あ~分かる!人前で話すことへの苦手意識の克服のためにも活動しているんだね。まさにコクーの行動指針である「できない理由ではなく、できる方法を考える」を体現しているね!素晴らしい。
ただ、全く苦手だなんて思わない(笑)
※1 CPO:カルチャー推進室(CPO)。CPO=Culture Promotion Officeの略称でコクーの文化醸成を推進する組織
入社後の仕事内容は?
保険営業職の経験はどんなところで活かせている?
宮下
入社してから、いろいろな業務に携わっていると思うけれど、入社後の仕事内容を教えてください!
やっちゃん
2021年8月〜約1年間、社内のREALVOICE事業部(※2)のカスタマーサクセス業務に従事しました。お客様とのオンライン打ち合わせから、請求業務まで、幅広く携わらせていただきました。
その中でもデジマ業務としては、お客様にZoomでインタビューをして事例記事を作成したり、既存顧客のフォローのためのメルマガの立案〜制作、MA(マーケティングオートメーション)ツールを使って配信を行ったりしました。他に、WordPress(ワードプレス)での入稿、LP(ランディングページ)改修のディレクションなども担当させていただきました。
宮下
なるほどね。本当に幅広い業務を行っていたんだ!本当に尊敬する!ちなみに業務の中で保険営業職の経験が活きたところって何かあった?
やっちゃん
保険営業職の経験をしていて、良かったところと悪かったところがあって…。
良かったところは、エンドユーザーさまへ電話をかける機会が多かったですが、全く抵抗が無かったです。営業時代はお客様によく電話をかけていたので。
悪かったところは、営業経験を活かせるだろうと過信があったところでした。現場で周りの方が話しているのを聞くのと、実際に自分が話してみるのとでは想像以上に勝手が違って、知識を身につけるまでの数か月はかなり苦労しました。周りの方々には、たくさんフォローいただき、とても感謝しています…!
宮下
反省して改善していける“やっちゃん”素敵!!周りのみなさんのフォローも“やっちゃん”の前向きな姿勢があってこそだと思う!私は“やっちゃん”の電話の声が心地よかったよ。今、寂しいもん。そんなREALVOICE事業部ではどんなスキルが身についた?
やっちゃん
MAツールではMAJIN、デザインツールではCanvaでのバナー作成やPhotoshop、WEBページ制作ではWordPressを扱えるようになりました。
メルマガやブログ作成では、実際のお客様にインタビューを行って、生の声を反映して制作したことで顧客理解をより深められるいい経験ができたなと思います。
宮下
いくつかのツールを扱う経験ができたり、実際にお客様とお話しすることで顧客理解につながったりスキルUPできる機会が多くあったようでよかった!
現在は、新しい常駐先に行っているんだよね?
やっちゃん
2022年9月より新しい常駐先で、Salesforce というSFA、CRMの導入支援を行っています。
少しかみ砕いて言うと、お客様の営業効率を上げて、売り上げ向上につなげるために、顧客情報をツールで一元管理する支援をしています。今はツールの設定に必要な項目についてのヒアリングや情報整理を行っています。セールスチームの方と課題を共有して、一緒になって考えながら仕事を進めていくのは、とてもやりがいを感じます。
最近現場が変わったことでの気づきとしては、新しい業務をする際にも、営業経験や、直近のカスタマーサクセスの現場経験を活かせていると感じるタイミングがあり、一見違うツールや業務に関わるときにも、思わぬところで今までの経験が役に立つんだなと感じています。
宮下
今までの経験が活きるって嬉しいよね!ちなみに今までの経験のどんな部分が活かせているの?
やっちゃん
営業時代、お客様へのヒアリングや相談の解決、ご提案をするなかで「相手の立場に立って考え、行動する」「相手の話を聞くことを大事にする」などを意識して、お客様との信頼関係づくりを行ってきました。対人コミュニケーションで意識してきたこと全般が今の業務をする上で役に立っていると感じます。今も日々勉強中ではありますけどね。
※2 REALVOICE事業部:個人向けの住宅購入を支援する不動産会社に対して、住宅購入者の非購入理由が取得できる不動産プラットフォームを提供する事業部
スキルアップのための取り組みとは?
宮下
デジマ職未経験で入社した“やっちゃん”。スキルアップのためにはどんな取り組みをしましたか?
やっちゃん
現場での必要度が高いことから優先的に調べて身につけるようにしています。MAツールは、運営会社が提供するイーランニングを受講し、認定資格を取得しました。
他には、疑問に感じたことや関連情報などを、WEB上で探して調べていくことが多いです。
ウェビナー情報を先輩や同僚に聞いて、インプットすることもあります。
緊急度の高くないことだと、現場でWordPressをさわったことから興味を持って、個人ブログを作成したりもしました。自分の興味関心に素直に気になることを深めたりもしています。
宮下
自らのキャッチUP、行動力、めきめきと力をつけていてすばらしい!
コクー社内では、入社後の事前研修の後もツールやウェビナーの情報交換や勉強会などが活発に行われているから、スキルアップの機会はたくさんあるよね。
デジマって未経験入社が多いけど、ぶっちゃけデジマの仕事をするにあたって苦労したことはある?
やっちゃん
私の場合だと、以前までの仕事でアナログなコミュニケーションの機会が多かったので、チャット中心のコミュニケーションに慣れるのに最初苦労しました。基礎的な部分で少しお恥ずかしいです(笑)
やりとりの際にどうしたら端的に分かりやすく伝えられるか、テキストでもなるべく温度感があるコミュニケーションが取れるか、今も常に工夫の日々で周りの方を見て「いいな!」と思ったら、参考にしています。
宮下
凄くわかる。テキストでのコミュニケーションって最初慣れるまでは難しいよね。周りの方の良いところを取り入れていくやり方とてもいいと思う!入江さんがよく言っているTTP(徹底的にパクる)だね(笑)他に苦労したことって何かある?
やっちゃん
他には新しい分野をイチから学ぶため覚えることが多く、デジマは特に最新の情報を常にアップデートし続けていかないといけない部分が大きいのは大変かもしれません。
納得行くまで取り組み、諦めない気持ちでやってきたら「なんだか前よりわかるようになってきたな!」という繰り返しな気がしています。
宮下
いつの間にかできるようになっているって、ふとした瞬間に気付くよね。諦めずに挑戦していくこと大事!
これから、“やっちゃん”がやりたいことや目標は?
宮下
直近1年半でメキメキと成長をしてきた“やっちゃん”。これからやりたいことや目標はありますか?
やっちゃん
デジマの業務では、前職の営業経験を活かして現場理解を深めながら、SFA・CRMのツール導入に携わらせていただいています。これからさらに専門性を深めてコクーの中で詳しい人はこの人!と名前が挙がるくらいに極めていきたいです。
また、CPOでの活動ではノウハウの共有など部門間連携を深める機会を増やせたらというのはよく考えています。去年は、EXCEL女子とデジマ女子のメンバーにご協力いただいて勉強会を開催しました。今後もコラボ企画は定期的に開催できたらいいなと思っています。
他には、これからCPOで運営する機会が増える、部門Tsuki-Ichi(※3)を盛り上げていきたいです。デジマメンバーを巻き込んで、みんながより楽しめるような運営ができるように、周りの方と協力しながら、面白いことをどんどん企画していきたいです。
宮下
ぜひ前職の営業経験×ツールの専門性というスキルの掛け合わせで、どんどん能力を発揮していってくださいね。“やっちゃん”ならできる。陰ながら応援しています!
では最後に、これから入社される方にメッセージをお願いします!
やっちゃん
一緒にデジマを盛り上げていきたい!そんな新メンバーと今後もたくさんお会いして一緒に働けるのを楽しみにしています。
※3 Tsuki-Ichi:社員が月に一度交流を深める場。7月には経営方針発表会議、その後3か月ごとに全社、その他の月で各事業部ごとの部門Tsuki-Ichiを開催。
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